イイオンナ推進プロジェクト

一人一人がありのままの自分を受け入れ、更に成長していく

代表挨拶

代表挨拶

網野 麻理|Mari Amino
イイオンナ推進プロジェクト代表

網野 麻理
「イイオンナ」と聞くと、容姿端麗でモデルさんのような人を言うのかと思われがちです が、私たちが増やしたいイイオンナは「ありのままの自分を受け入れ、強みを社会に発揮で きる人」と定義しています。

2011年3月11日、まだ会社員であった私は、東京のオフィスの中で仕事をしていました。
大きな揺れに驚き、地震の震源地が東北であることを知りました。しばらくした後に、同僚と共に社員食堂にあるテレビを見に行くと、津波で家や車が流されている風景が映っていました。日常、何気なく過ごす毎日が当たり前でなくなる瞬間を目の当たりにし、動けなくなりました。

いつか子供が大きくなったら、会社を辞めて独立したい。いつか時間ができたら、起業にチャレンジしてみたい。そんなことを漠然と考えていた私ですが、こうした不測の事態が起きることで、その「いつか」はやってこない事もあるのかもしれない。

すぐにでもやりたいことをやらなければ。迷っている時間はない。
そんな思いが芽生えてきて、突如会社を辞めることを決断しました。

会社を辞めた後、東北へボランティアに行きました。そこには、当時決して笑顔になれなかった状況のはずなのに、私たちボランティアを笑顔で受け入れてくれた力強い被災地の女性たちがいました。

彼女たちがこんなに頑張っているのだから、私は私でできることをやろう。
東京にいながら被災地や日本全国を元気にしていくことをやろう、そう考えて立ち上げたのが
『イイオンナ推進プロジェクト』です。

「イイオンナ」と聞くと、容姿端麗でモデルさんのような人を言うのかと思われがちですが、私たちが増やしたいイイオンナは「ありのままの自分を受け入れ、強みを社会に発揮できる人」と定義しています。

自分の強みがわからず、いつも周囲と比較して勝手に落ち込んでいた私は、多くの方々との出会いや機会を頂けたことで、少しずつ自己肯定感を高め、自分らしさを見つけることができました。

日本の女性は、世界と比較して自己肯定感が低いと言われていますが、一人一人が、自分の強みを自覚し、それを100%、120%周囲に発揮することができれば、日本全体の底上げとなり、国力も高めることができるのではないかと思っています。

プロジェクトの中では、様々なイベントや人とのつながりの機会を創出し、自分自身の強みを見つけていくヒントを提供しながら、社会にイイオンナを輩出していきたいと思っています。
「私はイイオンナじゃないから…」そんな風に思っている方にこそ参加していただけたらと思っています。

網野 麻理